マウントポジション

世界がもっと平和になりますように

自分の攻撃だと思わないことが大事

ビジネス的な場面において知的なマウンターは、

  • 冗談のように見せてマウンティングはする
  • 一般論のように話しながら攻撃する

など、オブラートに包んでマウンティングや攻撃をしかけて来ます。

直接的に酷い事を言うと、キレ返された側に妥当性を持たせてしまうし、本来実現したいマウンティングが実現出来なくなってしまうからです。

こちらを責めているのかどうかなのか微妙なラインを突きながら、こちらが苛立つのを淡々と待ち、こちらが我慢できなくなって「なんでそういう事を言うのか」と苛立って返した後に、「感情的になるな、冷静に話せ」という人格マウンティングをしてきます。

マウンター側で常に意識しているのは「あなたの言うようなそんな(酷い)意図ではない」「被害妄想的な考え(をしてしまうような程度の低い人だ)」と説明出来るラインを維持しながら発言をして、マウンティング欲を満たしていきます。

身も蓋もない話かもしれませんが、オブラートに包んだ攻撃の背後に攻撃の意図を確実に感じたとしても、それは自分への攻撃だとは思わないことが大事です。会議の場で感情的になったら負けです。とはいえ、攻撃の背後にあるメッセージは受け取って、どのように処理するかは後で考えましょう。